小学校までは、塾といっても私立中学受験は目指さない塾に週に2回通っていた。学習習慣は身についていた。
そのまま公立中学に進学した。中学生になったら、小学校とは違い、テストも難しくなる。勉強する生徒としない生徒には、もちろん差ができ始める。
中学校の勉強についていけるように頑張る。 のは もちろんのこと、上位の高校に行きたいとなれば、ある程度の戦略は必要。
最優先すべきは、
①英単語の早期マスター
②数学の予習
である、
まず、①英単語について
中学英語の文法は3年かけてゆっくり進む。文法は中2で終わらせたい。中3は長文に全振りするため。文法をどんどん先に進めるには・・・分からない英単語で1回1回立ち止まっていては時間がもったいない。
文法学習を効率良く早めに終わらせるには・・・中学で習得すべき英単語を先に終わらせておくこと。
目標は中1の1学期まで。
無理だろうと思われるかもしれないが、ここで言う英単語を「終わらせる」 とは 「完璧に覚える」ということではない。 さらに言うと、意味は覚えるが①英単語に複数の意味があれば まずは「1語1訳」でよいということ。
例えば、「play」は「遊ぶ、スポーツする、演奏する」等の訳があるが、全部覚えなくてよい。遊ぶだけでも覚える。他の訳を覚えなければ、誤答するだろうと思われるかもしれないが、他の訳は文法や長文で必ず出てくるので、その時に覚える。
意識としては、「文法学習を効率良く早めに終わらせる」ための英単語習得であるということ。
次に、②の数学の予習について
学校のスピードでは心許ない。偏差値65以上の高校へ合格するには、中2までに中3内容は終わらせる必要がある。
塾では学校のスピードより少し早いか、同じペースで進むことが多い。
自力で予習することは可能と思う。
今は、you tubeや、スタサプ等の映像授業が繰り返し(倍速でも)聞ける。市販テキストも丁寧なテキストがある。学習単元の基礎であればこれで十分。
この2つは最優先で進めることをお勧めする。
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